このたび、大蔵プロセスでは社内の受取口カーテンを新調しました。
使用したのは、ランダムに糸が織り込まれた透明ビニール素材。
これに白インクを使ったフルカラープリントを施し、さらに中央にマグネットテープを加工しています。
機能性とデザイン性を両立した仕上がりになりました。
実際の設置前後の様子をご覧ください。
出力から加工、取り付けまでの工程はすべて社内で対応しました。
使用した透明ビニール素材は、糸が波のようにランダムに織り込まれた仕様。
よくある十字状の糸入りビニールに比べて、開閉時にコンパクトにまとまります。
見た目にもやわらかく、扱いやすい点が特長です。
印刷にはHP Latex 2700Wを使用。透明素材に対しても、白インクをベースにした高発色なフルカラープリントが可能です。
文字をはっきりと見せつつ、背景は透け感を残したデザインに。
中から外、外から中がうっすらと見えるため、視線を完全に遮ることなく空間を仕切れます。
カーテン中央には縦方向にマグネットテープを加工しています。
このマグネットにより、開閉がしやすく、しっかり閉じて冷暖房の空気を逃さない効果も。
また、虫やホコリの侵入も抑えることができ、清潔で快適な作業空間を保つのに役立ちます。
大蔵プロセスでは、データ作成から出力、加工までを一貫して社内で対応できます。
今回も
などの工程を自社設備で行ないました。
用途や設置環境に応じて、細かな仕様にも柔軟に対応できます。
今回使用した糸入り透明ビニールは、次のような用途にもおすすめです。
見た目と機能性を両立させた仕切りとして、さまざまな場所で活用できます。
「こういった素材にも印刷できる?」「こんな加工できる?」
そうしたお声に、柔軟にお応えしてきた実績があります。
透明ビニールへのフルカラープリントや、マグネットテープ溶着など、印刷+加工の組み合わせをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。